ROM専でも楽しい
「あんたがた」という企画
Twitter のあんたがたに Advent Calendar 2020 12/4
素人htmlで失礼します。
あんたがたROM専Syanceです。

これは「Twitter のあんたがたに Advent Calendar 2020」用の記事です。
短い上に駄文ですが、お付き合いよろしくお願いします。

というわけで今回は「ROM専でも楽しい「あんたがた」という企画」という
タイトルで書かせていただくわけですが、「ROM専って何?」という方に
「ROM専」の説明でも。
ROM専【ろむ専】
会話等に参加せず、ただ見ているだけの人を指すネットスラング。
「ROM」は「Read Only Member」を略した言葉。
つまり、謎を解かず、勇者やせばんにもならず、かといってGMでもない、
ただ企画が流れていく様子を見ているだけの人。
それが僕です。(まぁ稀に解く側に参加するんですけど←)

と言うと、おそらくこんな疑問を抱く方もいるのではないでしょうか。
「参加型イベントなのに参加しないで楽しいのか」

というわけで今回は「見ているだけ」である僕がどうやって
「あんたがた」を楽しんでいるのかを紹介していきます。
そもそも「あんたがた」とは
これを読んでるような方々は知ってると思いますが簡単に流れを説明します。

1:めっちゃ難しい謎を皆で解く
2:日本国内のある場所(稀に海外)が答えとして出てくる
3:答えが示す場所に実際に行く
4:ガムテープが見つかる
5:次の謎が出てくる
6:以下1~5をループ

とまぁ、基本はこんな流れです。(たまに腹筋やれとか言われますが)

詳しい点はアドベントカレンダーの他の参加者が解説していると思うので、
気になる方はそちらを見てみる事をおススメします。(他人任せ)
何故僕は「あんたがた」に参加しないのか
何故僕が「あんたがた」に積極的に参加していないのか。
その理由は簡単で「謎が解けないから」です。

僕は謎解きが得意ではありません。
一般的な一枚謎ですら解けない物が多いのに「あんたがた」で出るような
高難度な謎が解けるはずがありません。

パズルにしても、僕より解くのに慣れてる人が大勢参加しているので
参加したところでまず役に立つことはまず無いです。

特に近年の「あんたがた」では、謎の傾向がかなり偏ってきています。
まぁ製作陣の多くが「謎クラ」と呼ばれる人なので、当然作られる謎も
いかにも「謎クラ」が好きそうなネタが多くなるわけです。

となると、あまり「謎クラ」らしくない趣味(謎クラらしい趣味#とは)の僕には
知識、発想面で協力出来るかと言うと、ほぼ不可能というのが現実です。


……とまぁ、ここまで話しているとなんとなく分かると思いますが、
実は僕、「あんたがた」で出てくる「謎」には全く興味がないんですよね。

だからあまり参加していない。非常に単純な理由です。


「謎解き」がメインとなっている企画なのに「謎」には興味がない。
でも僕は「あんたがた」が好きである。
まるで矛盾しているようですが、一切矛盾していません。

「あんたがた」の正式な名前を思い出してみましょう。
「VIPPER(Twitter)のあんたがたに挑戦します」
そう、「あんたがた」は「謎解き」企画ではなく「挑戦」企画なのです。

そこに僕が「あんたがた」が好きな理由があるのです。
「あんたがた」が紡ぎだす「物語」
突然ですが、あなたは映画や漫画は見たことはありますよね。
スポ根、ラブコメ、コメディ、色々とありますが、そんな「物語」の中で
例えばこんな物語は見たことは無いでしょうか。

なんの変哲もない日常を過ごしていた「主人公」が、ふとした拍子に
「黒幕」が用意したゲームへと巻き込まれてしまう。
「主人公」達は無理難題なゲームに苦しみ何度も挫折しそうになるが、
皆で協力して苦難を乗り越えてゆく。
そして最終的には「黒幕」を倒して物語は幕を閉じる。

まぁよくある物語ですね。

そんなよくある物語を、実際に起こしてしまうイベント。
「GM」が出した「挑戦」を「あんたがた」が力を合わせて乗り越える。
それが「あんたがた」です。

時には誰も解けない謎が出て、何時間も迷ってしまうこともあります。
それでも誰かのひらめきを信じて「あんたがた」は挑み続けます。
時には誰も行けない現地が出て、何時間も止まってしまうこともあります。
それでも救世主が現れる事を信じて「あんたがた」は勇者を探し続けます。

そんな台本一切無し、予想の出来ぬ「あんたがた」という物語。

ぜひ一度「鑑賞」してみてはどうでしょうか。